リオフェス2023のラインナップです。お陰様ですべての公演、配信は終了致しました。
ご来場のお客様、本当にありがとうございました。
1、ココロノキンセンアワー×劇団I.Q150 公演
「桜の森の満開の下」
原作◎坂口安吾 脚本◎岸田理生 演出◎笠井賢一
作家、演出家の岸田理生が、女優、千賀ゆう子に贈った戯曲。
同世代、演劇に魅せられた2人の女性。出会いが生んだ、ひとつの作品。女優は生涯をかけて、その舞台に立ち続けた。
あれから。そして、これから。再生。再び、生まれる、舞台。
演出は、変化し続ける、笠井賢一。仙台から発信する、「桜の森の満開の下」 物語は、終わらない。
◆仙台公演
●日時/6月2日(金)14:00/19:30/3日(土)14:00+アフタートーク(ゲスト・渡部ギュウ氏)
●会場/エル・パーク仙台 ギャラリーホール
●料金/3500円
●予約問合せ/TEL080-1656-00
(E-mail) chinone_toshiyasu_office@yahoo.co.jp
◆東京公演
●日時/6月28日(水)19:30 /29日(木)14:00+アフタートーク(ゲスト・宗方駿氏)
●会場/アトリエ第Q藝術
●料金/4000円
●予約問合せ/080-1656-0003
(E-mail) chinone_toshiyasu_office@yahoo.co.jp
出演◎丹野久美子(劇団I.Q150) 、茅根利安、只野展也(楽師)
舞台監督◎高橋史生 照明◎江目ひとみ 舞台美術◎髙橋ゆうすけ 衣装◎星川麻衣 宣伝美術◎星川律子 題字◎松田暉峯 協力◎劇団I.Q150、アトリエ花習 主催◎ココロノキンセンアワー
2、吉野翼企画 公演寺山修司没後40年記念認定事業【天井棧敷の人々】シリーズ1
舞踊詩劇「田園に死す」
幻夢活劇「チャイナ・ドール 上海異人娼館」
原作◎寺山修司、岸田理生 構成・脚色・演出◎吉野翼
寺山修司没後40年、岸田理生没後20年記念公演。
前代未聞!史上初!テラヤマ&リオ、二作品同時上演。
全く異なる演出、新たな切り口で紡がれる二つの母子の物語。
劇的虚構と現実原則の境界を描く風刺体現を目撃せよ!
●日時/6月15日(木)19:00/16日(金)14:00、19:00/17日(土)13:00、18:00/
18日(日)13:00、18:00/19日(月)19:00/20日(火)14:00、19:00/21日(水)13:00、18:00
●会場/PerformingGallery&Cafe 絵空箱
●入場料/前売り4500円 当日5000円(全席自由席)
*受付開始、開場は開演の30分前です。
●予約・問合せ/TEL 070-5084-2032 03-6265-0825
(E-mail) esora.ticket@esorabako.com
出演◎のぐち和美、寺門祐介、篠原志奈、多賀名啓太、小城祐介、森澤碧音、日原奈緒花、萩原雪乃、キンカナ、
関口奈々、Na0k1、中島猛、七虹、手塚日菜子、よしだみらい、
井口香、内海詩野、小寺絢、福田晴香、ハララビハビコ、芹澤あい、
村田詩織、中村天誅、佐野眞一、村上和彌、尾上貴宏、徳重樹、田島謙太
音楽&生演奏◎みづうみ(なすひろし、秋桜子)照明◎松田桂一 音響◎田島誠治 舞台監督&美術協力◎申大樹、深海洋燈
衣装&メイク協力◎篠原志奈 フライヤー&パンフレットデザイン◎中村ナツ子 宣伝美術◎伊藤青蛙 映像撮影&編集◎タンナイヒロユキ
演出助手協力◎田島謙太、ハララビハビコ 制作◎神崎ゆい、蜂谷眞未 主催◎絵空箱 吉野翼企画 共催◎理生さんを偲ぶ会
協力◎テラヤマ・ワールド、ポスターハリス・カンパニー、青蛾館、プロジェクト・ムー 絵空箱
3、プロジェクト・ムー 公演
「でらしね異文 ―『終の栖・仮の宿』より―」
原作◎岸田理生 脚本◎福田光一 演出◎川口典成
岸田理生作『終の栖・仮の宿』は、男装の麗人・川島芳子と銀幕のスター・李香蘭こと山口淑子、そして芳子を巡る四人の男たちの物語である。
「家有れど 帰る能はず 涙有れど 誰と語らん」(川島芳子)
中国清朝の王女として生まれ、日本人の養女として育ち、東洋のジャンヌ・ダルクと呼ばれて、戦火のアジアを疾駆した芳子。「国籍は?」――「お母さんのお腹の中よ」
片や日本人として満洲に生まれた淑子は、偽りの中国人歌手・女優となり、母国・中国と祖国・日本のはざまで引き裂かれる。
故郷を離れ、エトランゼ(異邦人)となったデラシネ(根無し草)たち、時代に翻弄された越境者たちが、国家や戦争と向き合うなかで模索したそれぞれの生とは……? 「身捨つるほどの祖国はありや」(寺山修司)……?
1988年の初演(第一回中島葵プロデュース・主演作品として上演)以来、一度も再演の機会を得なかった紀伊國屋演劇賞受賞の傑作を、岸田理生没後20年の記念作品として、プロジェクト・ムーが新たな形で大胆に紡ぎなおす。
●日時/7月6日(木)19:30/7日(金)19:30/8日(土)14:00、19:00/9日(日)13:00、18:00
●会場/高田馬場プロト・シアター
●入場料/4000円(完全予約制)
*整理券の発行は開演45分前、開場は開演30分前です。
●予約・問合せ/TEL080-3242-0773
(E-mail) munakata@fork.ocn.ne.jp WEB https://www.projectmoo.net/
出演◎荒川昌代、景也流水、藤堂はな、中村亘、原田拓巳、藤田三三三、宗方駿、渡部みか、世田谷表現クラブ(池本秀行、請盛健吾、小泉航、若林寛和)、他
舞台監督◎原田拓巳 照明◎松竹理奈 音響◎主吏 衣装◎矢野洋 ビデオ撮影・編集◎神之門隆弘 宣伝美術◎高野アズサ
協力◎髙良康成、上野昌子、URARA、DA・M、プロト・シアター、ドナルカ・パッカーン、演劇酒場 BARロオル、開座、
制作助手◎髙良日向子 制作◎くわはらよしこ
4、劇団 風蝕異人街 公演
岸田理生アバンギャルドフェスティバル in Sapporo「恋の激情・火學お七」
作◎岸田理生 構成・演出◎こしばきこう
寺山修司に『新宿お七』という「語り物」の作品があるが、岸田理生『火學お七』は、現代版「お七」を単なる自己告白劇としてではなく、現代のお七という一人の女の魂の平安と恋の波乱が渦巻いている。
風蝕異人街版「お七」は、私小説的な自己告白と自己表現を身体的集団劇として構成した。
●ワークショップ講座/7月5日(水) 6日(木)
●公演日時/7月7日(金)19:00/8日(土)14:00、19:00/9日(日)14:00
●会場/札幌市民交流プラザ1F SCARTSコート
●入場料/2000円
*開場は開演30分前です。
●予約・問合せ/TEL090-8272-4299
E-mail:ijingai@hotmail.com WEB: https://fushokuijingai.wixsite.com/fushoku
出演◎三木美智代/川口巧海/今井力也(SOUL WAVE)/太田有香(劇団ひまわり)/トマト/ノザワリンカ/渡部萌/後藤由佳里/渡沢陽人
照明◎こしばきこう 音響オペレーター◎中村昭人
5、おででこ 公演
岸田理生アバンギャルドフェスティバル in Kyoto「朗読劇~終の栖・仮の宿 川島芳子伝」
原作◎岸田理生 上演台本・演出◎須川弥香
東洋の「マタハリ」と呼ばれた男装の麗人・川島芳子
歴史に翻弄された女の詩と真実
岸田理生畢生の傑作戯曲を朗読劇で
●日時/7月9日(日)14:00開演 13:00開場
【13時からキャンプ場内でお寛ぎ頂けます。飲食持ち込みOK】
●会場/芦見谷芸術の森 ゲスト棟2F
●料金/2000円(定員40名)
●問合せ/TEL090-8519-9403 おででこ公式サイト/http://odedeko.com/ 予約フォーム <QRコード画像>
出演◎知野三加子(劇団S.W.A.T!) 山岡弘征 松島紫代(東映京都俳優部 ) 須川弥香
企画・制作◎おででこ 協力◎芦見谷芸術の森フェスティバル実行委員会 office force
6、昭和精吾事務所 映像作品「糸地獄抄2023」
原作◎岸田理生 構成・演出◎こもだまり(昭和精吾事務所/ACM:::) 音楽監督・映像◎西邑卓哲(昭和精吾事務所/ACM:::)
女たちが身の上話を売っているイエ。男はみんなのっぺらぼうで、女たちは男を騙し、自分を騙して風を孕む。そこに迷い込んだ、母を探す少女・繭。頼りの記憶は匂いだけ・・・。二人の女が口にするのは、愛か呪いか血の糸か。
2019年上演の朗読劇版をベースに、映像・音楽・語りが交錯する幻想劇版へ、アバンギャルド映像作品として大胆に再構築!
●期日/6/27(火)〜7/31(月)
●会場/ネット配信
●料金/2000円(予定)
出演◎こもだまり、梶原航(昭和精吾事務所/航跡)、小林桂太(演劇実験室◎万有引力)、辻真梨乃、常盤美妃(舞台芸術創造機関SAI)、上入佐秀平、イッキ(昭和精吾事務所/アクロスエンタテインメント)
舞踊出演◎日原奈緒花
映像・音声出演◎のぐち和美(青蛾館)、大島朋恵(りくろあれ)、白川沙夜(月蝕歌劇団)
作曲・演奏◎西邑卓哲
問合せ/https://showaseigo.com/wp/202306
(E-mail) info@showaseigo.com
7ユニットR リーディング・パフォーマンス(映像配信)
「大正四谷怪談」
テキスト◎岸田理生 脚本・演出◎諏訪部仁
子供の頃、「四谷怪談」を映画館の暗闇の中で観た。怖かった。
高校生の時に観た俳優座公演の「四谷怪談」。面白かった。恐ろしかった。
21歳の時に観た現代人劇場公演の「四谷怪談」。恐ろしさよりもカッコ良い芝居だった。
1999年10月、シアターアプルで上演された「大正四谷怪談」を観た。「大正」という時
代に生きた二組の男女の「恋物語」を理生さんは書いた。「恋物語」は怪談になるのだ
ろうか?と思いながら私は二人の男と二人の女を観ていた。
●期日/6月2日~7月31日
●会場/ネット配信 youtube(限定配信)
●料金/無料
出演◎阿野伸八(演劇実験室∴紅王国)、諏訪部仁、尾山道郎(演劇実験室∴紅王国)、氏原健太、雛涼子、佐藤和加子(IN/OUT)、西澤香夏(ソラカメ)、五木田美空
音楽◎白庄司孝 協力◎吉嗣敬介、渡辺公美子、片桐久文、演劇実験室∴紅王国、IN/OUT、ソラカメ 制作◎ユニットR
■申込み・問合せ/unitr.contact@gmail.com
公式サイト https://unitr.amebaownd.com/
※メールにてお申込み後に視聴URLをメールでお知らせいたします。配信期間内にURLに
アクセスしてご視聴ください。なお、日本語字幕付きバージョンもございますのでご希
望の方は申込時にお書き添えください。
●水妖忌
今年は絵空箱にて二夜にわたって行います。
◆第一夜
6月27日19:00スタート
1.リーディング/大人のための童話「月は船」
かぐや姫とセールスマンの恋のお話。
岸田理生が主宰した劇団「岸田事務所+楽天団」の女優3人が岸田理生の言葉と戯れる。
出演●富田三千代、米澤美和子、木島弘子 音楽●白庄司孝 スタッフ●雛涼子
2.ミニライブ/「理生さん、一緒にやりたかったね」サックス演奏:白庄司孝
献杯の後、リーディングを行います。
◆第二夜
6月28日19:00スタート
対談「岸田理生を継承する」
出演◎西堂行人、吉野翼、他
献杯の後、対談を行います。
●料金 一夜二夜ともに1000円
●予約・問合せ/080-3242-0773
E-mail munakata@fork.ocn.ne.jp
フェスティバル問合せ/理生さんを偲ぶ会(231-0851 横浜市中区山元町1-38-19)TEL&FAX045-663-3082
◎主催/理生さんを偲ぶ会 ◎共催/参加各劇団
◎提携/PerformingGallery&Cafe 絵空箱
宣伝美術◎高野アズサ/猫の原写真◎上野昌子